信じていたい

出来ることなら
誰でも
信じれたらいいのに

なのに
それが出来ない
疑う心が現れる

いつも一緒にいる
そんな人にも
急に不安になる

ホントに大丈夫?
今のは信用して良いの?
そんな声が
何処からか聞こえてくる

その声に
「大丈夫」と答えるけど
「ホントに?」と尋ねられる
そうすると
大丈夫が不安に変わる

これからも変わらない?
ホントニ?
きっと大丈夫?
ナンデ?

信用しようと
もがけばもがくほど
その声に翻弄される

ココロではどう思ってる
そんなの分からない
だから怖いんだ
もし
今の言葉が嘘なら…

そう思ってしまう
すると
言葉でさえ信用できない

どうすればいい?
答えを探そうにも
答えなんてなくて

ただ
分からないことに怯えてるだけ

お願いだから
僕を解放してよ
こんなこと考えたくない
なのに
闇に住むソイツは
嘲笑うだけ

何も考えずに
人を信用できたら
できたら良いのに
僕にはそんな勇気も無くて
傷つきたくもなくて

その上を何度も
何度も歩いているだけで
先に進めない

暗闇で
自身を抱きしめても
何にもならないね