「キモい声だすんじゃねぇよ」
「そっかぁ、残念ー。」
あんなことを言われてもへこたれてない!
す…すごいなぁ…
心の中で感動していると先輩たちはすでにドアのところに移動していた。
「じゃぁっ海くん、東吾くんっ!6時半に迎えに行くわね」
そういって嵐は去っていった…
って…今の何!?
あたしは咲季のもとへ行く
「咲季…なんだったの、あれ…」
「あの3人のファンクラブ」
学校生活では普通でてこない単語が咲季の口から飛び出した。
「ふぁんくらぶっ!?」
「ダントツは海堂くんで次にあの二人。」
「な……なんで。高等部の先輩達が蓮達のファンクラブなんか…。」
だってあたし達14才なのに!!
「やっぱ才色兼備、容姿端麗の 三人組となると高等部の先輩方も目つけるんじゃない?」
さいしょくけんび……
ようしたんれい……
その前に漢字に変換できないです
「しかもお金持ちときたらヤバいっしょ?」
………え!?

