HONEY★HONEY☆LOVER





「やーんっ海くんっ東吾くん」



やーんって……



「おねーちゃん達!どうしたの」

「海くんキュートっ!」



な……何者なの!?


み…みみみみみ未知の世界!


「先輩方どのような用件ですか」


東吾は冷静に対応する。


あたしの隣で蓮は殺気をだしながら、先輩達を見てた。




こ……恐い……

隣にいるあたしのことも考えてね蓮くん


「えっとね、この前はぁ断られちゃったからぁ。今回はいいかなぁって思って!」



あたしの隣で殺気のオーラが増す



恐いよーーっ!!
もう、やめてよーっ!!



「みんなで食べたり、飲んだり、話したりするのっ!どうかしら」


頭を傾けて少し上目遣いっぽく東吾たちを見る。

あ、これもこの前の雑誌で小悪魔テクって特集され…

「食物があるなら行くーっ」


行くのーっ!?
軽いよ!海さん!



「僕は少し顔を出すぐらいで…」


東吾らしい…



「れ…」


「行くわけねぇだろ」


蓮はいつものあの調子…



「どぉしてもっ?」

急に先輩達が甘い声をだす。