「やーんっ海くんっ東吾くん」
やーんって……
「おねーちゃん達!どうしたの」
「海くんキュートっ!」
な……何者なの!?
み…みみみみみ未知の世界!
「先輩方どのような用件ですか」
東吾は冷静に対応する。
あたしの隣で蓮は殺気をだしながら、先輩達を見てた。
こ……恐い……
隣にいるあたしのことも考えてね蓮くん
「えっとね、この前はぁ断られちゃったからぁ。今回はいいかなぁって思って!」
あたしの隣で殺気のオーラが増す
恐いよーーっ!!
もう、やめてよーっ!!
「みんなで食べたり、飲んだり、話したりするのっ!どうかしら」
頭を傾けて少し上目遣いっぽく東吾たちを見る。
あ、これもこの前の雑誌で小悪魔テクって特集され…
「食物があるなら行くーっ」
行くのーっ!?
軽いよ!海さん!
「僕は少し顔を出すぐらいで…」
東吾らしい…
「れ…」
「行くわけねぇだろ」
蓮はいつものあの調子…
「どぉしてもっ?」
急に先輩達が甘い声をだす。

