「な……………っ」



このタイミングで!?



「沢山助けてもらったし、支えてもらった。




うるさくてバカで無防備だけど、





俺の一番大切なやつだから。」



言っとこうって思って、と玲花さんに向かって言った。



「そうなの……」

玲花さんが目を細め、微笑んでくれた。




「光ちゃんなら嫁姑問題とか、無さそうね」



と笑った。




「よよ嫁姑問題……っ!?」

「やなのかよ」

「ち……ちがっ!」



顔の温度が急上昇。



真っ赤だ、あたし絶対。




「じゃー、僕はフリンの相手ー」

「冗談になんねぇこと言うなよ」



玲花さんは忙しいから、と言って出て行き海と東吾はおじゃまむしーと言って出て行った。





「やっと消えたな」

「みんな嬉しいんだよ!」




あたしも嬉しいよ。




それより…かなり密着してるよ…



「蓮くん?」

「やだから」

「まだ何も言ってないよ!」

「離れろ、とかだろ?やだ。」



また……キャラ変わってる。



「蓮?」

「んだよ」

「…蓮は…これから…どうするの…?」



一番聞きたくて
一番聞けなかったこと