「ちょ、蓮!どこ行くの!?」 「屋上」 「屋上!!!?」 なんでそんな驚くか、わかんね その途端光が俯いた 「どうし……」 「蓮の部屋は……?」 「は?」 俺の部屋? まじで誘ってんの? 「蓮の部屋で…っ 蓮といっぱい話したい」 真っ赤な光が とても愛しくて。 思わず抱き締めた 「蓮ッ」 腕の中で暴れる光 「お前、まじいいわ」 「へ?」 「お望み通り俺の部屋へ。」 嬉しそうだけど 俺、何するかわかんねぇから。