「………ちょっ…」

「まだ?」


あたしを見据える鋭い視線


「え……あれ……?」

「………おい」


低くて、まるで威嚇するかのような声色。


「まままま待って」

「あと五秒以内に答えなきゃ……どうなるか分かってんだろうな、?」


それは、まさに獣…って……

「いやー!!!」





そんな恐ろしい状況下(あたしにとって)で、今、あたし達は何をしているか?


「………読者に聞いている暇は、あんのかよ?」

「ごごごめんなさいっx=2…?」

「…はい、違う。ペナルティ三回目。お仕置きターイム。」


悪魔の一声のように蓮がそう言った瞬間、がらりと雰囲気が変わる



妖しげな真っ黒い笑みで近づいてくる蓮


なんか数分後のあたしの状態が簡単に想像できるんですが!!



……って!だ…誰かーっ!!