それがうざったくてたまんない。




「え…みんなどうしたの?」

「ひかりんは僕のなのにーっ」

「へ!?」

「は?俺のなんだけど」


海の聞き捨てならない言葉に反論する。


「ちょ…っ」



大広間の生徒達の視線が集中する




…ここで害虫除けしとくか



「光」

「な・何?」



さっきの今だからか警戒している



ま、そんなの



俺にはきかねぇけど




腕を引っ張り、唇を塞いでやった。






「………んっ!?……っふ…」


大広間はざわめき、光は暴れだす




やっと唇を離した時は光は酸欠状態で床に座り込む。



俺は大広間の奴らに顔をむけた。



「そうゆうことでこれ俺のもんだから。



手だしたら殺す」



その瞬間に悲鳴に近い声があたりからあふれだす。



俺は静かに紅茶を飲み始めた。



さてと………



床に座っている光をちらっと見る




……あとが楽しみだ