今日処分を聞きにいった。



別に呼ばれたのは俺だけなのに、光も海も東吾もついてきた。



「……んだよ」

「蓮が一人は寂しいだろうな、って思ったんだよねー!海っ」

「今の蓮浮かれ気味だもんねっ」

「………は?」

「ひかりんと仲直りできたんでしょっ?今の蓮の目とってもいい目だよ」




海がにこっと笑いかけてくる。

そんなに心配かけてたのか、と居心地が悪くなった。


「………悪い」

「あやまんないでよっ!元に戻ったんだから」



東吾も穏やかな顔で俺を見ていた




その間で光が微笑みかけてきた。




それを見て少しだけ頬が緩む。






息を大きく吸いこみ、ドアをあける。



「はいりま…」

「蓮っ!失礼しますでしょっ」

「………シツレイシマス」