純白の羽



「え、いつから決まった!?」

「で、結局どう考えてるのよ?」

「気付いてないなら今すぐ気付け☆」

「気付いてんなら気持ちをぶつけろ☆」

「なに?俺が天使を好きとでも?」

「「「「「そ☆」」」」」


いつの間にかやられキャラになっている和泉。


「お前ら楽しんでんだろ?」

「「「「「決まってんじゃん」」」」」


和泉、ドンマイ。


「……っっおまえら〜〜〜っっっ(半泣)」


それでも好きじゃないって否定しない和泉は、やっぱり面白い。


そんなやりとりをしているうちに、白羽の家に到着。


ピンポーン...


ガチャ


「あら、いらっしゃー……和泉くん!……よね?」

「あ、はい」