「ねぇねぇ昨日オヤジと援交したらお金10万くれたんだけど!マジサイコーだよ!」

「マジィ~~??私もやろうかな??ねぇ祐美もやんない??援助交際」

 教室で言う直美

「私は良いよ」

「やだぁ~~~~。ノリ悪いってカンジ!」

「強制はしないからやりたくなったら声かけてね」

「うん」


学校で援助交際が流行っています。私はそれまで知りませんでした。
知らない方が良かったのかもしれません。
こんな事になるなら・・・!幾日かたって私は援助交際に興味を持ち始めて友達と
援助交際をするようになりました。

「ねぇ。直美。私援助交際しようかなっておもってるんだけど」

「マジィ~~~~??やろやろ!丁度いいオヤジが居るんだよね、あげるよ」

「ありがとう」

「夕方6時にハチ公前で手に花を持って待ってるって言うから行ってね」

「うん」

「がんばってね」

「花を持ってる人はっと。居た!すみません。直人さんですよね??」

「もしかして祐美ちゃん??」

「はい」

「いやぁ。可愛いね。じゃあ。早速ホテル行こうか?」

「うん」

 二人はホテルに向かう

私は援助交際は当たり前だと思っていた。お金で体を売る。
お金のために知らない人に体を売る。みだりに性行為をする。
お金の為なら当たり前のようにやった。初めて援助交際を
してからもう何回もやった。ただお金と快感の為に・・・・・。


「只今」

「お帰り。最近帰りが遅いわね。なにをやってるの?」

「ちょっとね」

「なにもなければ良いけど」