「うし!戸締りOK!じゃあ行くか。バイクは気持ち良いなっと
 おっと電話だ!はい。もしもし?」

 家を出てバイクで向かってる途中で電話が鳴り出て話す

「もしもし?今日来るって分かったら上の人が
 まだ来ないのかまだ来ないのかってせかすからさ」
  
「そうですか?もうすぐ着きますよ」

「後何分位でつくの?」

 急かす編集の人

「そうだな。後10分位で着きますよ」

 おおよその時間を言う拓美

「本当?」

 心配そうに聞く編集の人

「本当ですよ」

「じゃあ待ってるからね」

「はい。まったくうるさい人だなぁ。ちゃんと届けるんだから静かに
 待ってられないのかな?たくもう。あっ!ガスがないそこのスタンドで入れるか」

 電話を切りぼやき近くのスタンドに寄る拓美

「「いらっしゃいませ!」

 挨拶する店員

「レギュラー満タンで」

 注文する拓美

「はいかしこまりました」

 ガソリンを入れ始める店員

「コーラでも飲むか」

 店の中に買いに行く

「あの。もしかして作家の拓美さんですか?」

 レジの女の子の店員に聞かれる

「そうだけど?」

「私大ファンなんです。サイン下さい!」

 小説を出しサインを求める

「いいよ」

 小説にサインする

「ありがとうございます」

 お礼を言う店員

「ガソリン給油終わりました」

 入って来て拓美に言う

「ありがとう。いくら?」

 拓美が店員にいくらか聞く

「500円になります。レジでお支払い下さい」

 拓美の質問に答える店員

「あいよ。ほい。500円」

 レジに行きお金を払う拓美

「500円丁度いただきます。ありがとうございました」

「コーラ買ってないけど行くか」

 店から出てバイクに乗り発進する
   
「ありがとうございました」

 送り出す店員