君だけを……。




それでもなんとか抵抗するけど、だんだん力が入らなくなってきた。


言葉では否定するけど、抵抗は出来なくなった。



私の力が緩んだのを見て、直樹の行動はエスカレートしていった。



もう、止められなかった。



時には優しく、
時には激しく、
されるがままだった。




そして、そのまま意識を失い、眠ってしまった。