君だけを……。




頭が混乱して、1人で考えるのは限界だった。



少しでも楽になりたくて、哀に相談した。


今までの状況も隠さず話した。



話していくうちに気付いた。


最近はあまり、連絡も取ってなかったし、会うことも少なくなった。


彼女から連絡が来ることもなかった。



もう、冷めたのか。



哀の提案で、酒を飲んで憂さ晴らしをした。


そこまでは良かったんだ。