この事件を、きっかけに俺と尚美は、別れた。



俺は、今尚美と出会った街に住んでる時々想い出す。



今の俺なら別れなかったとかね。



分からない。



飲み屋街を未だにさまよっている時々『ナオ!!』と聞こえたような気がして振り返るが、そこに尚美は居ない。



綺麗な歯を見ると想い出す。



レゲエを今でも聞いているだろうか。



2人で踊った日が懐かしい。



今では、いい想い出だ。



尚美へ俺は、どこに居てもステップを踏んでるよ。





終わり