三十三間堂に到着。 建物の中は、薄暗く足元がよく見えない。 ゆっくりとみんなの後ろに続いて、歩いた。 !! 左手が誰かに繋がれた。 「…祐チャン。あの…。」 手を繋いで来たのは、祐チャンだった。 「黙ってろ。前の2人よりはいいだろ。」 「まぁ…。」 琴音と石黒先生は、ここぞとばかりに、キスをしている。 バレるとか、考えてないのかな?