今日は昨日と違い、目覚めがいい。 「千華、前に祐チャン居るよ!!」 「ホントだ♪隣に、智クンいるみたいだよ!!」 「マジ!?行こ♪」 「うん!!」 朝食のために大広間に向かっていると、古河いや、祐チャンと、智クンこと石黒先生が前にいた。 何気、お互いにあだ名で呼んでるけど、全く抵抗がない。 周りから見れば、友達の話をしているように見えるだろうし。