きっかけとかは、分からない。 多分、放って置けなくなったんだろうな。 それから、何かと高野に頼むようになったはず。 そんな事を考えながら、新幹線の中で、眠りについた。 *** 見慣れない風景。 そこに、高野と俺の姿だけがある。 何やら会話をして、 俺は、高野を抱きしめた。 ***