美味しいケーキも食べて満足の私 そして、朔ちゃんの忠告通り明るい内に店を出た 「…コースター…」 「…はい…」 私が催促すると、七菜が先ほどのコースターを出してくれた 見るとそこには、コースターを埋める無数の文字が並んでいた 『正直、テストで1位を取れてる自信はありません。けど、七菜ちゃんを想う気持ちは誰にも負けてません。もし、俺を七菜ちゃんの一番にしてくれるなら…明日の放課後、桜の木の下に来てください』