未完成LOVE



「ん〜やっぱ俺卒業しなきゃ」

「サヨナラ。」

「じゃなくってね、……」


少し間を空けてから
微笑んで言った


「このポジションを卒業しようかな?って」

「どのポジションよ」


聞き返す遊羽の言葉に

南糸は即答した


「遊羽のfriend」


ざわざわしている辺りの中で

遊羽と南糸のいる所だけが

時間が止まったかのように


冷たく静まり返っているような感じ


周りのうるさいほどの声も耳に入らない