未完成LOVE



「遊羽ちゃんいる?」


今日も飽きずに

遊羽のクラスに来る奴は

もちろん一人


「あ?また南糸かよ 毎日飽きねぇなぁ?」

「飽きねぇよ♪俺は興味持ったんだ!」

「あぁ、輝いてるとこワリィが あいついねーぜ?」


南糸の顔が

みるみるうちにゆがんでいく


「ハ?」

「嫌われたかもな〜?」


どんどん沈んでゆく

みるみる沈んでゆく


「オイ…ちょっ…南糸っ……あーもーワリィワリィっ 悪かったっ冗談だよ冗談!」

「え?冗談??」


そう言う南糸は

涙ぐんでいた