「学年違ってもほとんど毎日会ってたじゃない。基に会う度になんか考えなかったわけ?」
「?なんも?」
「嫉妬は?」
「一応少しはしてたけど、勝手に怒り初めても困るのはゆーちゃんだし」
……私のため?
そうだ、コイツは人一倍バカで人一倍優しいんだ。
いつでもこの頭で周りを考えて、アホ面で悩み事なんか隠してしまう。
コイツのペースにいつも引きずられてた。
「ホントにバカだね。まさかひとりで悩んでたわけ?」
「悩み……悩みってさ、その悩み自体は自分だけの悩みで、それに人を巻き込んだら迷惑かけちゃうでしょ?だから自分で悩んで自分で解決する」
微笑んでそんなこと言わないでよ。
今までひとりで悩んできたの?
頼ってよ。



