未完成LOVE



「……ハプニングって楽しいね……」

「何言ってんの?」

「……そのままキスしちゃおうか迷った」

「キス魔は欲求不満?」

「キス魔じゃないよ。遊羽にだけ」

「私にだけキス魔?」

「遊羽にしかキスしたことないよ?」

「この話はやめましょう」

「アレ、突然終わった」


ピカーンッ


ビクッ


「だから俺の元へおいでよ。俺の胸元へ飛び込んで来るといいよ」

「アホか!」


結局この日は何時間も雷が鳴っていて、雨はザーザー降りのままだった。