未完成LOVE



――放課後


「遊羽に……過去っていうか……言いたい。知って欲しいんだ、俺のこと」


遊羽は少し頬をそめて言った


「まぁ、教えてくれるなら……」


照れた顔がかわいい

コッチまで恥ずかしくなってくる


俺が好きな女の子

俺を好きな女の子


恋の気持ちを教えてくれた

本当の自分を教えてくれた

俺の大切な存在


「俺さ、実は……遊羽に会ってから自分を知ったんだ」


告白


こうゆう告白も

とても緊張する


「私に会ってから……?」


まるで遊羽が俺の心を産んでくれたような

俺は最近生まれたような


そんな気がするよ