「好きです…好きなんだ…君が……杭奈(くいな)が………俺は杭奈が好きなんだ………」


私はだんだん事を受け入れて冷静になった

そして
抱いてる愛琉くんの背中に手をまわし、
一言「私もだよ…」とつぶやいた

それが聞こえたのか、

愛琉くんは
抱きしめる力を増した。





bitter&sweet

苦くて甘い

恋の味





…恋の味…かぁ〜…


こんにちは、遊羽よ

実は私


基と別れるまで…

あの事が起きるまで


少女漫画大好きだったのよ