「まぁ、そんなわけだから、そろそろ帰りなさい?時間が遅いわ」 二人はただただ呆然と立ち尽くしている 「ほら細雨、栗原呼んだから」 「失礼いたします。お迎えにあがりました」 「今我ここにあらず状態だから連れて行ってくださらない?」 「了解いたしました」 栗原さんは細雨をだっこして帰って行った 「……Σはっ…え…俺は……あれ!?細雨くんは!?」 「帰ったわ」 「遊羽ちゃん…ってかさっきの…」 「…あぁ、アレね」 「どゆこと!?」 状況が理解できない南糸