「で、その子誰なの?遊羽ちゃん。くっついて離れないけど」

「くっついて離れない生物は同じとしても南糸よりは可愛いわよね。……櫻木 細雨(さくらぎ さいう)。小6で、私のイトコ」

「イトコ!?」

「別に驚くことでもないわ」

「いや…まぁソコじゃないんだけど……なんで姉さま?」

「…あぁ、なんでかしらね?いつの間にか懐かれてて、いつからか呼ばれるようになってたわ」


そう言うと遊羽は細雨の頭を撫でた

南糸は少しモヤッとした

モヤッとボール投げつけたい


「ねぇ細雨、なんで来たの?」

「…ソイツ…そのへにゃって感じのヤツなんでしょ?」


↑南糸ガン見

え!?俺!?