そんなとき
二人ほど男子が話しかけてきた


「あの…真田さん」


ギロリ


「なに?」

「ひぃっ」


""…ギャップ激しいよ遊羽ちゃん…""


「ぁ…っあの…草原が…」

「南糸?」

ちょっと微笑む


""え…だからそのギャップは…""


「弁当持って文化祭んとき行ったとこに来いって…」

「…アソコに?」


遊羽は一昨日話したあの場所に急いで行った