放課後の教室

夕日が眩しい中
二人と話していた

それが原因
それが始まり



「南糸くんて変わった名前だよね〜。」


「そうそう!なんか命をかけて守ります的な〜」


その二人は別に特別な存在でもなくて
いつも話しかけてくる女の子たちと同じ扱い


「そうかな?みうちゃんて名前もかわいいよね。」

「え?そ、そうですか?」

「うん。」


"友達止まりなかわいい子たち"