「斗真くん…」 少し不安になった気持ちを斗真くんの名前を呼んでどうにか落ち着かせようとしたけれど それとは反対に心拍数はドンドン上がっている気がする 斗真くんがベットに寝転ぶ私の上から跨がる 「ごめんな…」 え…? 「もう我慢できないわ」 そう言いながら私の着ているシャツのボタンを開けながら何度もキスをする 「やさしくできなかったらごめん…」 「…っん…」 斗真くんの手から伝わる確かな緊張感に胸が高鳴る どうしよう… どうしたらいいんだろう… でも 嫌じゃない…