「長谷川さん!!」 「お疲れさまでした、那李様、萌様」 「もしかして、午前中居なくなるって…」 「はい、お二方より先にこちらへ向かっていました」 「……おい。そんな無駄話は車の中でいいだろ。はやく車の中入れ」 ギロッて睨まれて、仕方なく車の中へ。 ―……日本にあった車より大きい…