………まぁ、半分は冗談だよ。 真っ黒なオーラなんてない。 “好き”って意識し始めてたら、那李をよく言えないんだもん。 ……でもご飯抜きはやだ。 「………にゃー…」 「ぶっ!!何お前、猫の真似か!?」 なんでそんな笑うの!? 仕方ないから認めたんじゃん! 「……さいってー、那李…」 「まぁまぁそんな怒るな。俺が暇な時は相手してやってもいいぞ」 「絶対しませーん!!」