那李の寝息がくすぐったくて、那李の方に寝返りした。



わっ!
近いッ!

でも、
……ホントに、那李だ…




腕枕……/////

してくれてたんだ…


「那李…、朝だよ…」



聞こえるか聞こえないかの声で、話しかける。


起こしたいけど、起こしたくない…


ずっと、ここにいたい…