「あの女に何か言われたんだろ?」 「言われてなんか…」 「さっきあの女の写真が届いた。その前に…」 「もう…いいよ…」 「は?」 「アタシ…実を言うと那李のことを好きじゃなかったんだ…。ごめんね?だからアタシ……ッ!」 身をえぐるような、激しいキス。 油断して、簡単に、那李の舌が入ってくる。