「そう考える方が辻褄も合うな」
土方の妙に納得したような喋り。
だが、姫芽だけ違った。
「ちょ、ちょっと待ってそんな非現実的なこと起こるはずないでしょう!?」
「だが実際お前は2019年から来たんだろ?」
「来たっていいうか・・・・いつの間にか居たっていうか・・・・」
何とか否定しようと試みるが、そううまくはいかない。
姫芽の混乱状態がまだ続く中、土方は沖田へと命令をよこした。
「総司、今いる幹部をここに集めろ」
「はーい」
何とも緩い、間伸びた返事。
姫芽が気付いたときにはもう沖田は沢山の男を引き連れてやってきていた。
「お、男っ男だ!!」
ここは新撰組屯所。
当たり前だが男しかいないわけで、ずっと女子校のお嬢様育ちの姫芽としては居づらい環境だった。
そんな中で話は進められた。


