女生徒は腕組みをしたまま、やや斜に構えると真剣な口調で言った。 「それが嫌なら放課後に旧校舎3階まで来なさい。そこにオカルト倶楽部という部室があるわ。私はそこに居るから来る来ないは貴方の勝手だけれど、私なら何とかしてあげられる。いい? じゃ、待ってるわ」 言うだけいうと、女生徒は校舎に向かって走り出し姿を消した。 「……一体何なんだ」 1人取り残された暁斗は途方に暮れながらその場に立ち尽くすのだった。