オレ、束縛するタイプだから。


「お前さ、こりてない?」

「へ?」

「手錠とかじゃ足りなかった?」

 突如に、ひやっとした感触を、手首に覚えた。

 少し前。

 登下校を手錠で、という刑をくらい。

 かぁなぁりぃ、恥ずかしかったよ。

 まじ。


 あれ、やってみたら分かるって。

 人からの視線が痛いとか、そういうレベルじゃないもん。


 ま、経験した人なんていないだろうけどね・・・。


 あれは、本当にやめていただきたい。


「それとも、アレか? 声の枯れるくらい泣いた・・・アレやるか?」

「・・・・・・」

 私の表情がピキっと凍った。

 そして、ブルっと身震いすら感じた。


 ま、プール入ってた体が冷えて、寒いっちゃ寒いけど。

 それとは違う寒気で。

 もう、怖さとか、そういう寒気。


 まじ、あれはハンパない。

 生涯、アレをもう2回でもやらされたら、死んでしまう気がする。


 ・・・え?

 何やられたかって・・・?



 言うのすらヤダ・・・。


 てか、口に出そうとすると爆発します。