オレ、束縛するタイプだから。


「そろそろ、プールサイド戻る?」

 私が立ち上がって、プールサイドに戻ろうとするとグイっと腕を引かれて、ペタンと座る状態に。

 ん?

 もう一度立ち上がってプールサイドに戻ろうとすると、また腕を引かれてペタンと座る。


 後ろには、にんまりとした顔の仲谷くん。


「あの、仲谷くん?」

「ん?」

「授業・・・途中だよね?」

「知ってる」

「だから・・・」

「また、向井とかいう奴に誘われるだろ?」

「誘われるって・・・そんな」

「オレの男の感。アイツはお前に惚れてる」

「なっ!?」

 好き・・・?

 ないない。

 だって、高校に入って告白されたこととか1回もないし。



 いえいえ、ここで作者が説明いたしますが。

 大木麻友は、可愛いです。

 えぇ、けっこうモテるタイプだと思われます。

 しかし、高校に入って間もないころ、仲谷浩貴という彼氏ができたため。

 大木麻友を狙っていた人物は、やむをえなく諦めることに。

 
 ま、近づいたら死亡確定なモンですからね。

 仲谷って怖いんですよ。

 作者がいうくらいだからガチで。