暗がりの夜だから





気がついたときには、私たちは子供たちの声が響き渡る街道を抜け、列車に乗っていた。


ここまで来るのは、至って自然なことで。


言葉なんか交わさなくとも、
─────‥行き先なんて、わかっている。