暗がりの夜だから




「なあ、梨里。」


私の手を引いて歩き出した來斗が口を開いた。


『んー?』


「これから、どうしよっか。」



そういえば、こうして來斗と2人きりで出掛けるの、すっごく久しぶりな気がする。