私は、相馬様を百合香お姉様のお部屋へご案内した。 案内して、しばらく他愛のない雑談をしていると、お食事が運ばれて来た。 私はそのお食事を並べて、相馬様にお酒を注いだ。 「ありがとうよ」 私はニッコリ笑って お酒を薦める。 「鈴音も飲まないかい?」