そして待ちに待った放課後。





高峯梓は......来たっ!
やっぱ会社は大事だもんね。





「あら、ちゃんと来たのね。」






「たりめーだろ。会社が掛かってんだすっぽかすわけにはいかねぇ。で、何だよ。お前の目的は。」





「ずいぶん偉そうね。まぁそうやって居られるのも今のうちよ。今のうちに大口叩いておきなさい。この漓苑様に歯向かえるのも今日までよ。」





「何言ってるんだ?さっさと目的とやらを言いやがれっ!会社さえなけりゃ女のお前でも潰せるのに。」


だいぶ苛立ちがでだした。
そろそろかな?





「うっさいわね。少し時間をあげようと思ったけど要らないみたいね。これから言うことは決定事項よ。貴方には背くことはできないことを頭に入れてよく聞きなさい。」