とうとう限界がきた。




あ~楽だわ。
つか言い足りない....




「花崎...........あぁッ!あの花崎グループのっ!親父のライバル社でもあるあの!」




やっと気付きやがった。
って当たり前か......




「えぇ。そうよ。でも高峯のライバルじゃない。そんなカス財閥と一緒にしないでよ。ましてやあんたみたいな奴と肩並べるなんて恥だわ。」




「なんだと?この俺だけじゃなく親父の会社をバカにする奴は許さねえ。」




「なんとでもしなさいよ。それがあんたの会社を潰すことになっても知らないから。同じ一位でも業績は明らか花崎グループが上なんだから。」




「うっ..........」




「それに。」




「それに。なんだよ。」




「それは明日言うわ。明日に備えて準備しとくのね。あ、後私の本性バラしたらどうなるか分からないから♪じゃっ、さよなら。」