梓の手が私の腕を頭上で固定させた。 「優しくなんてしないから。」 そう耳元で囁いて梓の片方の手が私の足に触れた。 誘拐された時知らない男にされたように手はだんだん上がってくる。 でも。 怖くなかった。 くすぐったいけど...... 気持ち悪さはなぜかなかった。