混沌とする中、怪我のない生徒は、先生に誘導され、校庭の隅イン集められていた。 だが、私と結斗は、少し離れた場所から、その様子を眺めていた。 「結斗…」 不安になり、結斗の方へ身を寄せた。 結斗は何も言わず、震える手をそっと重ねてきた。