灰色の瞳~例えば異常者だとしたら~




視線だけを合わせると、ニヤリと
笑って。



『今度泣いたら次は襲っちゃうかも
 よ?覚悟しときな。』



『は!?テメェーくたばれ!』



クスクス笑いながらコーヒーカップ
を置いた。



『まぁ、時間の問題さ。やっと今日
 ずーっと溜めてたモノを吐き出し
 たんだ。その反動は大きいぞ。』



『なに意味わかんないこと言って
 んの?』



『また泣く日が来るのかもな。』



『だからあんたの前では泣かない
 ってば。』



さっきのは一生の不覚よ。



『さて、それはどうかな。』



そっと立ち上がりゆっくりと
あたしの元へ近付いてくる。
そしていとも簡単に
あたしは壁側へ追いやられて
逃げ場を失う。



これじゃランドリールームの時と
同じ状況だ。