ドサッと隣に横たわり、
そっと銃口を左胸に当てた。





最後の一発は……確実に………




もう郷田の居ない世界は
生きる意味がないから………





遠くで『やめろ!』と声がする。





震える指をはめて
躊躇うことなく最後の一発は
あたしの心臓を撃ち抜いた。











───────バン……!