『好きだ。』 体温を通じて伝わる想い。 一瞬でも気を抜けば、 もうそこから逃げ切れない。 温かい郷田の唇。 優しく絡む舌。 『もう泣くな。俺がいるから。』 再び塞がれた唇にあたしは応えてる。 心とはウラハラに、躰が受け入れて るの。 あたし…… これから…… 郷田を必要とするのかな…… ×××××××××××××××××××××××××××