記憶の桜 -栄枯幻世-



障子が勢いよく開いたかと思うと、怒号が響き渡る。




声の方を見ると、怒りを露にした土方さんが立っていた。




彼以外にも、原田さんと永倉さんもいる。




「ふ、副長…」




隊士達は顔面蒼白になり、かたかたと震えていた。




「お前ら、ふざけんのも大概にしろよ!」




原田さんが隊士達を睨みつけると、彼らは私から離れる。