まずい酒は仮にどんな飲み方をしたとしてもまずい。


 それに島の空気は熱さが増している。


 ホテルに入り、キーを受け取って部屋へと歩き続けた。


 室内に冷房を入れると、いくらか過ごしやすくなる。


 そして互いにシャツを脱ぎ合い、入浴した。


 混浴は気持ちいい。


 体を洗い合いながら、疲れを取る。


 島でのバカンスが終われば、また日本に戻り、弁護士としての仕事が待っていた。


 入浴し終え、リビングへと入っていき、冷蔵庫からビールを取り出す。


 ペットボトル入りのビールはやはり味わいが悪い。


 だけど喉がカラカラに渇いていたので、飲むしかなかった。


 ボトルを江美にも渡し、二人で飲む。


 ゆっくりと夜の時間が過ぎ去っていく。