「大丈夫ですか琥珀様。お怪我は?」 「えぇ、大丈夫。てか、何で鋼がここに……」 「それよりも……。おいそこの男。琥珀様を離せ。この方は前頭領の一人娘、百鬼琥珀様だぞ」 鋼が獣のように男を睨みつけると、震えた手で琥珀を離した 「琥珀様、少しお下がりください」 そう言われ、琥珀はおとなしく鋼に従った 「……お前ら、この罪は重いぞ。たとえ鬼化した者だからといっても容赦はしない」 「ふざけたこと言うなよ。大体、あんたらのせいで俺たちは鬼になっちまったんだ!責任とれよ!」